会長挨拶

令和3年度のはじめにあたって

百年の歴史を越えて新たな同窓会づくりを

北海道教育大学青陵会 会 長  早 瀬 公 平

 全国各地でご活躍の皆様、ご家族も含めていかがお過ごしでしょうか。

 昨年に引き続き、新型コロナウィルスは、依然、猛威を振るい、オリンピック、パラリンピックをはじめ、日常の生活を狂わして多数の方々が犠牲に遭われるなど、気持ち

が休まる日はありません。

そのため、昨年に続き、今年の総会もまた紙上総会となりました。全支部に総会議案をお送りし、熟議をいただいて、原案賛成の決議をいただきました。各支部会員の皆様のご理解とご協力に心から感謝を申し上げます。

さて、昨年来、会の運営はことごとく出鼻をくじかれているようで、準備を終えても事業の中止を決断しなければ

ならないという虚しさは今年度限りにしていただきたいものです。

 大学の授業も「緊急事態宣言中」を除き、少人数の講義やマンツーマンのレッスンなどは対面で行われているよ

うです。

 本学は、1923(大正12)年に実業補習学校教員養成所(当時は1年課程)として開校し、以来百年の時を

経て、2023(令和5)年には記念すべき100回目の卒業生を輩出することとなるわけです。それが、現2年

生であります。

 私たち青陵会は、会員相互の親睦と資質の向上を目指した事業の展開と学生への支援を中心に活動を進めてまい

りました。長年続いた国際交流基金を学生活動支援基金に替えて一一年が経過し、現役学生にも、青陵会の名前や

存在が深く認識されるようになってきました。しかし、これからは新たな時代を迎え、新たな感覚で同窓会を再構

築していく必要が求められています。

 「同窓会今後のあり方検討委員会」の答申を真摯に受け止め、力強く同窓会改革を進めてまいります。

将来的に、本部事務局の縮小や各支部の状況により、統合・合併を余儀なくされることなどが考えられます。既に、

地元空知支部のご理解をいただき、事務局役員の兼務が進められています。

 また、これまで教職員中心であった研修等は、支部単位では開催が不可能な状況も見られます。規模は縮小され

つつも、全道・全国に目を向けて、合同で行うなどの工夫が必要です。また、親睦活動も、異業種交流のような姿

に変わっていくことが予想されます。知支部のご理解をいただき、事務局役員の兼務が進められています。

 さらに、全国に散らばる会員と繋がるために、WEBの活用をはじめ新しい方策を見出すなど、100年を越え

て新たな同窓会づくりに向かって力強く再スタートしたいものと心から願っています。何卒ご理解とご協力を切に

お願い致します。皆様方の健康とご多幸、そして各支部の益々のご発展・充実を心からお祈り申し上げます。