旗と歌

 

北海道教育大学 岩見沢校 校 旗

この校旗の基本構想は「岩見沢が持つ歴史性との止揚」を躍動的に表すことです。
岩見沢校のイニシャル“I”をシンボル化し、ストライプで「庁立実業補修学校教員養成所」、「庁立青年学校教員養成所」「北海道青年師範学校」、「北海道学芸大学」、「北海道教育大学」の五校をイメージしました。
それら各校の歴史・文化の上に「I(私)がいる」の意味を重ね、同時に今後の岩見沢校の発展を祈念して、直感的イメージを躍動感あるものにまとめました。多重的に解釈可能なフォルムを感じていただけると幸いです。

昭和60年
北海道教育大学岩見沢校卒業
(現在旭川校教授 造形教育)
南 部 正 人

岩見沢教育大学校歌 安住 誠悦作詞 千葉 日出城作曲

 

1番

こぶしの花のほの白く
アカシヤ薫る空知野に
緑の色の映えるとき
流るる水にことばあり
若き生命に光あり
平和の祈りに我等集う
希望が丘よ学芸の園

2番

暑寒の峰の遠くして
気は澄みわたる空知野に
涼しき風の吹けるとき
浮かべる雲に悟しあり
若き生命おもいあり
真理求めて我等学ぶ
希望が丘よ育英の園

3番

ああえいじょくの海にごり
世俗の波はすさむとも
聞けや正義の潮騒の
ここに響こう声高く
若き生命に力あり
北方の今日我等立てり
希望が丘よ学芸の園

学生寮々歌

1番

ああ 紺青の 空の色
夕張峰の 玲瓏と
花 高楼に 夢 淡く
春 永劫に 薫るかな
誇れ 僚友よ おお希望

2番

夏草 乱れ 繁るとき
鈴蘭香る 利根別の
明治が池に 影 宿し
希望が丘の 鐘 冴ゆる
誇れ 僚友よ おお権威

3番

石狩の水 洋々と
流れ静かに 秋暮れて
自由の 殿堂に 集いつつ
真理の道を 語るらん
誇れ 僚友よ おお歴史

岩教大学生歌

昭和19年頃当時の北海道青年師範学校の学生たちが愛唱していた歌のようです。初め学生寮寮歌として作られたものらしいのですが、当時は全寮制でしたので全学年が歌ったものと思われ、学生歌と呼んでいいものと思います。

1番

緑したたる 希望が丘に おお園に
集う我らが 意気あがる 岩教大

2番

たぎりてぞある 愛校の血は おお常に
のぼる うたげは 雲ぞ呼ぶ 岩教大

北海道教育大学岩見沢校新学生歌『未来の風が吹く』(平成15年9月20日)
作詞 若宮明彦  作曲 寺田貴雄

1番

雪をとかす 光の指が
緑の大地に 春をえがく
友と出会う 新しい友と
白い校舎に はじける笑顔
空知野に  夢をいだいて
われらはつどう
北のキャンバスに 未来の風が吹く

2番

川がひかる 利根別の瀬に
ハマナスの香り 夏をつげる
友と語る  心を開き
青い地平に きらめく若さ
子どもらに 夢をいだいて
われらはつどう
北のキャンバスに 未来の風が吹く

3番

澄んだ空に 雪虫が舞い
色づくナナカマド 冬の予感
友と学ぶ  水晶の時間
苦悩の夜を 歓喜の朝へ
新世紀に  夢をいだいて
われらはつどう
北のキャンバスに 未来の風が吹く

応援歌 (この曲は聴けません)

応援歌は、先輩諸氏からいろいろの情報提供をいただきましたが、採譜や修正のための追跡調査が難航をきわめ、現在のところ歌詞のみでメロディーを知るに至っておりません。
 今後も、先輩諸氏からの情報を期待しています。

1番

緑の 大樹の 緒をとり
山の 霊気を 胸にひめ
四海に こだます ほうこうは
心理をもとむ 情熱ぞ
起きて 若人 ともどもに

2番

われらが 命の ふれあい
ひかり かがやく 友情の
涙の中の 練磨こそ
今日の この日に 備えたる
これぞ 青師の 友輩ぞ
勢え 若人 勝利の寵児

3番

侍や のろしは あがりたり
未来を のぞむ 丘陵に
夢みる われらの 抱負こそ
愛と 自律を かかげたる
これぞ 青師の 友輩ぞ
集え 若人 正義の旗に